臨床美術とは・・・
独自のアートカリキュラムに沿って創作活動を行うことにより脳が活性化し、 認知症の症状が改善されることを目的として開発されました。

臨床美術士が一人ひとりの参加者にそった働きかけをすることで、 その人の意欲と潜在能力を引き出していきます。

1996年に医者・美術家・ファミリーケアアドバイザーがチームとなって実践研究がスタート。医療・美術・福祉の壁を越えたアプローチが特徴で、 アートセラピーの先進国にも例を見ない先駆的な取り組みと言えます。

認知症の症状改善を目標として始まりましたが、現在では、
介護予防事業など認知症の予防
発達が気になる子どもへのケア
小学校の授業「総合的な学習の時間」
社会人向けのメンタルヘルス
など多方面で取り入れられ、いきいきと人生を送りたいと願うすべての人への希望をもたらしています。

臨床美術士５級取得コースは、幼小中高教諭、保育士、介護士、看護士など、教育や福祉関連の資格をお持ちの方、学校や施設で働いている方、地域で「こども」や高齢者へのボランティア等で活躍されている方、また、そのような活動をお考えの方向けのコースです。
美術の経験の有無にかかわらず、臨床美術のエッセンスを短期間で学び、基本画材となる「オイルパステル」を使った基礎カリキュラムを実践できる力をつけていきます。
コース終了後には、日本臨床美術協会認定「５級臨床美術士」の資格を取得することができます。
さらに詳しい内容は下記をご参照ください。

日本臨床美術協会HP
http://www.arttherapy.gr.jp/about.html

芸術造形研究所HP
http://www.zoukei.co.jp/home.html

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