多くの介護事業所は、間違えている。

医療・介護業界に「患者様」「利用者様」という言葉があります。
私は、間違えていると思います。

例えば、あなたの親、妻、息子、娘、恋人等々、大事な人の命を預けるのに、その他のサービス業のように対応されたら、あなたは満足しますか？

私なら、大事な人の命を一生懸命必死に助けてもらいたい。

人類の歴史を振り返った時、医療や介護は、はるか昔から存在する根源的な職です。決して他の物売りやサービス業と同じように扱ってはいけない。実際、「儲け優先」で介護事業に参入、失敗している人がたくさんいます。

入居率120％！希望者は絶対に断らない

私が経営する介護事業所は、高齢者専用住宅のような入居型の施設を4施設運営しています。

全部で100名を超える入居者がいらっしゃいます。

自慢ではないですが、つねに入居率120％です。つまり常に入居を待っている「キャンセル待ち」が10名以上存在します。

当事業所の特徴は「希望者は絶対に断らない」ということです。どんなに癖の有る方でも、どんなに介護度が重くて大変な方でも全て受け入れます。ですから、地域では「困ったときのひだまり頼み」と言われています（笑）。

離職率1％未満、8割が正社員待遇

また、当社は従業員の待遇にとても気を使っています。

従業員の8割を正社員に登用し、給料も地域一番の給料をお支払いしています。結果、離職率1％未満で現在180名の従業員を抱えるまでに成長できました。

今回のセミナーでは、そうした私の体験を赤裸々にお話します。

お客様の声

株式会社　國吉商店
代表 國吉 浩

シャイン総研さんの紹介で半田さんとお会いしました。

とても素晴らしい経営をされているなと感じ、翌月、家内と娘を連れて和歌山に見学に行きました。
実際に訪問して、匂いがない綺麗な施設、心からの笑顔で迎え入れてくれるスタッフの皆さんを見て、感激しました。「こういう施設なら従業員も入居者も喜ぶだろうなぁ」と思いました。

半田さんの経営哲学とその実践力は本当に素晴らしい。百聞は一見にしかずと言います。ぜひ皆さんもセミナーで確認して見てください。

講師紹介

㈲ひだまり
半田義弘氏

• 昭和22年、大阪生まれ学生運動真っ盛りの時代に育ち、20代で会社に就職するも2年で退職、日本全国放浪の旅に出る。
   
• 昭和54年、32歳で学習塾を開業、特徴のある学習指導が人気を呼び事業 を拡大、昭和61年に大阪市内に自社ビルを竣工。
   
• 平成元年、「大量生産、大量消費の世相」に疑問を感じ、親族の反対を押し切って学習塾を廃業、ビルを（ほぼ最高値で）売却する。家族6人で和歌山の山間地に引っ越し、自給自足の生活を始める。
   
• 平成11年（1999年）、ふとしたきっかけからお年寄りの介護の悲惨な姿に直面、「日本の将来はない」という思いが高じて、平成12年に介護事業をスタート。その後利用者の増加に合わせて施設が増え、現在では4施設、従業員180名を抱えるまでに成長。

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