公社では、沖縄機能性食品推進モデル事業の一環で、4月からスタートした「機能性表示食品制度」に関するセミナーを開催します。
今回、健康・医療ジャーナリズムなどをテーマに、講演、メディア出演などを行う日経ＢＰヒット総合研究所上席研究員の西沢邦浩氏と、米国のサプリメント市場や国内健康食品の流通動向に詳しいグローバルニュートリショングループ代表取締役の武田猛氏を招き、各々の視点から沖縄の可能性について講演します。
第1部では、「「食品の機能性」と「食べ方の科学」から沖縄の可能性を考える」と題し、食のマーケティングにおいて消費者の心をつかむ商品とつかめない商品の差はどこにあるのか。また、今後の商品開発を考えるうえで、把握しておくべき消費者ニーズとキーワードは何か。についてご講演いただき、特色ある沖縄の食材や元来日本一の長寿県だった沖縄の食生活スタイルが持つ可能性を考えます。
第2部では、「機能性表示食品制度の可能性と将来展望?沖縄の可能性は？」と題し、新制度による市場成長の可能性や健康食品市場の将来展望について考え、あわせて沖縄県の強みを制度で活かすことができるかについてご講演いただきます。