講師紹介 : 中川原 万里(なかがわら まんり)

 「子どもたちに、この環境は大きなプレゼントになるよ！」という夫の言葉で1995年ヒッポの多言語活動をスタート。１９９７年、アメリカ・ボストンでのLEX AMERICA創設にも携わる。

近年、地域の多言語活動を創りながら、タイ、マレーシア交流のパイオニア隊の一員として参加。大人も子どもも一緒にホームステイ交流に出かける事業のリーダーとして活躍。

 広がることばの世界
現在、ヒッポファミリークラブでは、スペイン語、韓国語、英語、日本語、ドイツ語、中国語、フランス語の７カ国語をベースに、イタリア語・ロシア語・タイ語・マレーシア語・ヒンディー語・アラビア語・インドネシア語 ・ポルトガル語・広東語・台湾語・トルコ語・スウェーデン語・スワヒリ語・ベトナム語も加わり21カ国語で楽しんでいます。

これらのことばを耳にする環境として、21カ国語の歌や物語のテープ〔ヒッポオリジナルテープ〕を日常的に聞きます。

0歳からだれでも
ヒッポファミリークラブでは、赤ちゃんやこども、お父さん、お母さん、青少年、大学生、社会人、シニアの方まで、様々な年代の人たちがメンバーになっています。だれもが新しいことばの環境に生まれた多言語の赤ちゃんのように、初めて聞くことばを自然習得しています。

いつでも、どこでも、だれとでも
現在、日本全国約７００カ所で〔ファミリー〕が開設され、北は北海道から南は沖縄まで、多言語の自然習得を楽しむ仲間は、約１万家族、２万７千人います。

ホームステイ交流で世界中の人と、ことばに出会う
海外のヒッポファミリークラブメンバーが各受け入れ団体を中心に、現在世界２３カ国で家族ぐるみのホームスティ交流を実現しています。ホームスティでは観光旅行などでは味わえない、人とことばのすばらしい出会いが体験できます。

１０代の青少年交流、高校生の留学プログラム、こどもを連れての家族交流など、年間を通じて豊富な交流プログラムがあり、また、国内での受け入れホームスティも年間５０００人を越える規模にふくらんでいます。